面接の不安解消

面接・試験

書類選考を無事に通過すると、面接などでの選考となります。面接だけ行うところもあれば、面接と同時に筆記試験を行う企業があります。また、大規模な求人で応募者が多い場合は、面接の前の足切りとして筆記試験を行う事もあるでしょう。足切りとして行われる場合も、面接の補足として行う場合も丸きり出来ないのでは話になりません。出来る限りの対策をして臨みたいものです。書類選考に通過すると企業から面接、試験の日時や会場について連絡があります。筆記試験ありとだけ伝えられ、特に内容について記載がない場合はどのような試験なのか質問しても良いでしょう。

面接の日時を変更したい

日時の変更はかまいません。変更する必要が生じた場合は早めに連絡をしましょう。前日や当日の変更とならなければ、それにより印象が悪くなり、選考で不利になる事はありません。ただし何度も変更するのは印象が悪くなります。変更した場合は確実な日時としましょう。

面接には早く着いても構わない?

遅刻は当然NGですが、早ければ何時でもかまわないと言うものでもありません。30分前に訪問されても企業は困るだけです。目安は約束の時間の5分〜15分前です。万一早くついた場合は、建物に入る前に身だしなみを整えたりするなど、時間を使ってから訪問しましょう。

面接の控え室ではどう振る舞う?

静かに席に座り、案内を待ちましょう。タバコを吸ったり、持参した雑誌を読むのはNG。控え室に会社案内のパンフレット等があればそれに目を通すのはかまいません。出来るだけ緊張をほぐしながら待ちましょう。

面接で待遇を聞きたいのですが?

勤務時間や残業の有無などは質問、あるいは自分の希望を伝えてかまいません。ただし給与については採用側から提案されてから交渉しましょう。あくまで、仕事に対する意欲を伝えねばならず給与や待遇面ばかり気にしているような印象を与えないようにしましょう。

面接会場までの交通費は?

交通費の支給は企業によって異なります。面接の日時、場所と同時に交通費の有無についての連絡がなければ問い合わせてみましょう。

グループ面接ってなんですか?

グループ面接とは、応募者が何人か同時に一室に集められ、質問を受ける形式の面接です。一人ひとりに掘り下げての質問はされず、志望動機などの基本的な質問が多くなります。自分が考えていた答えを前の人に答えられたりする事もありますので、表現を変える、補足するなどの対応を考えましょう。面接に臨む前に、あらかじめ個人面接かグループ面接か質問しておいてもよいでしょう。

筆記試験って重要ですか?

応募者が多数にのぼる場合の足きりとしての筆記試験などは必ず突破しなければなりません。ですが、面接と前後して行われる場合は面接を補足するものとなります。専門知識や業務に関する知識を試される問題となる事が多いので、あらかじめ対策をしていったほうがよいでしょう。

結果がなかなか来ないのですが、どうするべきですか?

指定された結果の時期までに連絡がなければ、こちらから連絡をするのは失礼にはあたりません。選考に時間がかかっているケースもあります。電話で「○月○日に面接に伺った○○ですが・・・」と名乗り、結果の通知について確認しましょう。